看護師が就職、転職をする時にまず取り掛からなくてはいけないこと、それは履歴書の記入である。
また、転職をする場合には、職務経歴書を記入することも必要になってくる。
これらの書類というのは、病院側で書類選考をする時の重要な材料になる。
履歴書には、写真がついているし、性格や特技など「自分はこのような人間である」ということが書かれているため、病院側がどのような人物かを判断するために必要な書類と言えるだろう。
一方、職務経歴書というのはこれまでに就職したところ、働いた内容などを記入する書類である。
職務経歴書の中には、どのくらいの規模の病院で、どの科で働いてきたのか?またどんなことに携わってきたのかということを記入する。
職務経歴書には、少しでも相手に自分の実績がわかるように参加した研修や、携わっていた看護研究などについても記入するといいだろう。
就職希望者が転職の場合、採用する側は即戦力になれる看護師を求めがちである。
そのため、病院の期待に応えられるかどうかを職務経歴書によって書類選考することもある。
履歴書と職務経歴書は、人事や採用に関連する人々が閲覧し、納得のいく応募者であれば合格することができる。
そのため、まずは書類選考をクリアすることが重要である。
履歴書と職務経歴書は、就職や転職をする時の第一歩にもなる重要な書類なのである。
きちんと書き方を調べてしっかり作成したもので応募することが大切だ。